ハウルの動く城 | bohemian rhapsody in blue

ハウルの動く城

ハウルの動く城観たー!!
サントラもついつい買っちゃったぜーよ!!メインテーマ『人生のメリーゴーランド』
良すぎだよ。久石さん、今回もいい仕事してますねー。
いつもはサントラの軸となるテーマを4,5曲入れてるらしいのですが
今回は『人生のメリーゴーランド』一本でいってるそうです。

参考サイト:連載 久石譲が挑む「ハウル」の動く音 (読売オンライン)


なんだよー、全然キムタクの声悪くねーじゃん!むしろ良い!
ホント噂はあてになんねー。つーかキムタクあんな声だったけか?

なんとなく少女チックだし、あざといなぁwってかんじの演出も多々見られたけど
(千と千尋の坊がねずみになっちゃってチョコマカ動くのみたいな。
笑っちゃったけどw)
それを補って余りある面白さで毒男の俺も幸せな気持ちになっちゃったい!
ハウルの壮絶な鬱状態は笑ったなーw王宮前の階段でのやりとりは
おかしくて仕方なかったぁw倍賞さんも美輪さんも良い!!
結構サイケ(?)な演出もたくさんあって、おー挑戦してるなーって思った。
おじさんああいう演出好きだぁ。ルール無用みたいな。
結構説明省いて(せりふで一言ちょこっと言う。)、
どんどん不思議な展開になっちゃうのでおさなすぎる子供は取り残されてたね。
気持ちで顔が若返ったり、年取っちゃったり、突然衣装が変っちゃったり
、空間が色んな変化を見せるからね。そうそう、それによく変身するんだ、今回の
キャラクター達は。それがたまんないな。
マルクルの変身も笑えたけど、一番笑ったのはやっぱり王宮前の
階段シーンの荒地の魔女の変身っぷりかなw(変身じゃないかw。)

○○○○とのバトルはなんだかFF
のラスボスバトルみたいだったなぁ。

最初はうるさかったガキドモに気を取られるかなーって思ってたんだけど
全然そんなこと無くて、もう映画に夢中でした。やっぱり美術は
綺麗だし(なんかハウルの城は独特の湿り気があったなぁ。)
カメラの目線もよかったぁ。飛行艇と戦艦はやたら気合入ってたなー。
とにかく演出は凝ってた。物をすり抜けて一気に建物の内部に迫る視点
、この視点の変化、他の映画にも使われてたけど好きだなー。
女の子受けがよさそうなカワイイ路線の演出もあざといながらもついわらっちゃった。
あと空を歩くシーンもなかなか楽しそうな動きだった。

一人さびしく、ガキドモ、カップル、ご夫婦のいる中見に行ったんだけど
見終わった後はホント幸せな気持ちになったなー。
宮崎駿氏が『入り口の間口が広くて、出口がちょっと高くなってる映画を作る』
みたいなことをインタビューで語っていたのを思い出します。
ホントそのとおりだな。

まーとにかく、つべこべ言わず、問答無用に面白い。も一度みたい!
もっと観たい!細部も詳しく見たい!!ホント面白かった!
ラピュタ並に世界観にモーレツに惚れこんでしまった!
やっぱ飛行機とか、魔法とかたまらん。

一番印象に残ったシーンは上の画像のシーンです。後ろの青空が
美しかった。ハウル、かっこいいぜ・・・。(黒髪のハウル、銀髪?なソフィー
が好きだ。)

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(新人にトラックバックの機会を与えてくれたのだろう、多分。)
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